先週、御岳山・御岳ロックガーデンを歩いてきたばかりですが、今週は青梅丘陵ハイキングコースを歩いてきました。
青梅丘陵ハイキングコースは、青梅駅と軍畑駅を結んでいるハイキングコースで、全長10キロを超えています。現在の私の体力では、すべて歩き切る自信が無かったので、今回は青梅駅をスタートし、矢倉台を経由して宮ノ平駅に下りるショートコースを歩きました。
Youtubeに動画をアップしました
青梅駅から宮ノ平駅までの全行程の動画をYoutubeにアップしました。
青梅駅
2025年11月24日(月・祝)、朝8時過ぎに青梅駅をスタート。まずは永山公園(TCNスポーツパーク永山)を目指します。

永山公園に向かう途中、「桜見本園」という公園があります。様々な品種の桜が植えられているそうです。写真で見えている階段を上ると、青梅鉄道公園の目の前に出ます。ここ、昔は雑木林でした。さらに昔は、丘の頂上(青梅鉄道公園の前)に、観覧車があった気がするのですが。。。

永山公園(TCNスポーツパーク永山)
10分ほど歩いて永山公園に到着。

公園内を、ちょっと散歩します。




思い出を回収
Youtube動画で見ると分かりやすいと思いますが、永山公園の中を結構うろうろしています。これにはワケがありまして、それは「思い出の回収」です。永山公園は、子供の頃によく遊んだ公園で、思い出が詰まった場所でもあるのです。永山公園にまつわる一番古い記憶は、母(祖母もいたかも)と、永山公園の遊歩道を歩いている記憶です。自分が年を取るにつれ「あの道を、もう一度歩いておきたい」という思いが募っていたのですが、今回、叶えることができました。
青梅丘陵ハイキングコース
青梅丘陵ハイキングコースに入ります。

8分ほどで金刀比羅宮に到着。

境内の紅葉も見事でした。



境内には「武蔵御嶽神社遥拝所」があり、先週行った御岳山方面を眺めることができました。写真に写っている一番高い山は「大岳山」で、右端に写っている尖がっている山が、武蔵御嶽神社の奥の院だと思います。

金刀比羅宮から第1休憩所までの坂の途中に、富士山が見えるスポットがあります。写真の中央に、冠雪した富士山の頭の部分がちょっと写っているのですが、分かりづらいですね。。肉眼では、もっとハッキリ見えました。

金刀比羅宮から2~3分で、第1休憩所に到着。

第1休憩所からは、東方向(北寄りの東方向)の展望が開けています。

第1休憩所から第2休憩所までの距離は短く、3分ほどで到着しました。


第2休憩所からの眺望はありませんでした。
第2休憩所の少し先に、川苔山(看板には「川乗山」と書いてありますが、看板内の説明文に『正しくは川苔山と書きます』と書いてあるので「川苔山」と書きます)の展望スポットがありましたが、植林のために現在は望めませんでした。

「むらさめ橋」を渡ります。

漢字で書くと、、、

この辺りの森は、地元の高校の実習に利用されているのか、ところどころにかわいい看板が。

第2休憩所から約35分ほど歩いて、第3休憩所に到着。

第3休憩所も、眺望はありませんでしたが、紅葉が綺麗でした。

第3休憩所から第4休憩所までは、15分くらい。

第4休憩所からは、青梅方面への展望が開けています。


また、第4休憩所あたりは開けているので、とても気持ちが良いです。私的にとても好きです。

第4休憩所のスグ先に、桜が植林されているところがあります。



桜の時期に、是非また来たいですね。
第4休憩所と矢倉台までの間に、簡易トイレがありました。

簡易トイレから矢倉台まで、200メートル。

ここからの200メートルは、結構、急な坂を上ります。



若いころ、夢に何度か出てきた坂
今回のハイキングの目的の一つに「矢倉台の下の坂を登る」ことがありました。この坂は、若い頃に『越えられない壁の象徴』として、何度か夢に出てきていたのです。夢の中では、この坂が、目の前に直角に近い坂として現れ、私はそれに取り付いているのですが、怖くて登ることができない、、、という内容の夢でした。そんな夢の内容を払拭したい、、、そんな目的もあったのでした。
矢倉台の直下。


青梅駅を出発して約1時間45分、矢倉台に到着しました。

矢倉台の名前の由来。この先にあった「辛垣城(からかいじょう)」の物見の場所だったそうです。

物見に使われていた当時は、木が伐採されていて、周りが良く見えたのだと思いますが、現在は、眺望はありません。葉が落ちる時期など、季節によっては良く見えるのかも。

矢倉台の先の道。矢倉台までは、車も通れるような広い道でしたが、ここから先は細い山道ですね。

今日はここで引き返し、宮ノ平駅に下ります。
先ほどの坂を下ります。

坂を下りたところの分岐を宮ノ平駅方向へ。

ここから先は、細い山道です。


倒木もあったり。

永山公園から矢倉台までの道に比べて、行き交う人も少なく、静かでした。

もうすぐハイキングコースの出口。

ハイキングコースの出口(宮ノ平から登る人にとっては、入り口)。

5~6分で、宮ノ平駅に到着しました。

紅葉の中の青梅丘陵ハイキングコースでした。思い出を回収したり、記憶を整理できたりして良かったです。青梅駅から矢倉台までは、道幅も広くて歩きやすく、2時間程度で到着するので、お手軽なハイキングコースとして、とても良いと思います(熊注意)。もうちょっと歩きなれたら、今度は「軍畑駅→青梅駅」のフルコースに挑戦してみたいと思います。
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